vol.12 古ヶ崎第2公園 ~スケール感覚を身につけよう~

今回は千葉県松戸市内にある街区公園にいってきました。色々な施設が整備されており、スケール感覚を身につけるには、最適な公園です。是非、皆さんも、お住まいの近くの公園に足を運んで、スケール感覚を身につけましょう。設計時に大変役に立ちますよ。図面に描いたものを現地で確認すると意外と自分の思っていた感覚と違っていたりするものです。

・エントランス部のスロープです。
幅員は1.75mで、車いすが通行可能です。
また、大人二人が並んで歩くことが出来ます。

・別のエントランス部のスロープです。
幅員は2.70mで、車いすが通行可能です。
また、傘をさした大人二人が並んで歩くことが出来ます。

・広場脇の休憩スペースです。
幅員は1.50mとなっていて、樹木と樹木の間にベンチが整備されています。
背後の石積みの高さは40cmです。

・斜面を利用した滑り台です。
高低差は1.50mとなっています。
・斜面滑り台の裏側は、緑化ブロックとなっています。
周辺からの景観を考慮した設計となっています。
・斜面の天端は、人が通れる幅員1.90mの通路と高さ75cm手すりが整備されています。
・斜面天端に上がる階段、蹴上(15cm)、踏み面(40cm)で10段あります。
・エントランスの植栽スペース(3.5×3.5m)です。樹種はコグマザサとクスノキで、中には園名板が整備されています。また、外周は高さ0.15mの縁石で囲われています。
・公園と民地との境界の高さ1.50mのメッシュフェンスと高さ60cmの植栽です。
・道路沿いに設けられた歩道です。隣接する道路に歩道が整備されていないので、公園の敷地を利用して歩道が整備されたものと考えられます。

トイレ

鉄棒

外周緑地

側溝

シンボルツリー

藤棚

広場(ダスト舗装)

斜面遊具

園名板

水のみ